当社のケース製造ラインは、様々な製函機を備えています。一般的なA式を作るFFGから複雑な形状を打ち抜くカートンマスターまで、印刷・加工・糊貼を自社で一貫製造しております。
A式といいます。広くさまざまな用途に使われている、一般的な形状です。
「みかん箱タイプ」という言い方もします。生産性もよく安価に仕上がります。
A式以外の形状は、木型(抜き型)を作り、カートンマスターで打ち抜きをおこないます。
そのため、さまざまな形状のダンボールケースの製造が可能です。主なものをいくつかご紹介します。
B式
上蓋に差し込みがあり、テープなどを使わずに箱を組み立てることができます。底を組み上げるタイプの「地獄底式」、底を広げるだけで組み立てることのできる「ワンタッチ底式」などがあります。
地獄底式
ワンタッチ底式
ヤッコ式
四方から折り曲げて包み込むように使います。書籍やカタログなどの平たいものの梱包に便利です。
ラップアラウンド式
ケーサーと呼ばれる機械で、複数の内容物を充填し、自動で梱包します。飲料缶やカップ麺などの梱包に適しています。
N式
接着剤なしで組み立てができ、仕上がりが美しいので、ギフト用などにも適しています。